保育園の食事
はじめに
子どもの一日の生活の中で大切なことは、「食べて、寝て、遊ぶこと」だと、私たちは考えています。
子どもの成長のためには、このどのひとつが欠けてもいけません。
寝て、遊ぶことは一人でも出来なくはありませんが、食べることは大人しだいなのです。
そういった意味でも食べることは大人たちから子どもへの心がけがとても大切なのだと思います。
のしお一丁目保育園では、『和食』を中心とした野菜たっぷりの献立にしています。
お昼の主食は毎日米を基本とし、魚を使った献立もたくさんでます。
ファストフードやレトルト食品など、忙しい毎日に便利なものがたくさん溢れていますが、そういった食品を子どもの頃から食べ続けることで、将来生活習慣病の下地になっていきます。
『日本人が昔から食べてきた食事は、日本人の体にあった健康的なもの』という考えから、子どもたちにも昔ながらの和食に小さいうちから馴染んでもらい季節の野菜やお魚をおいしく食べたり、行事食を通して、古くから日本人が大切にしてきた知恵や文化を体に身につけていってほしいと思っています。
食事をつくる上で心がけていること
四季折々の旬の野菜や魚を豊富に使い、食事から季節を感じとれるようにしています。
食事作りに使う食材や調味料は、原則として国内産の安全なものを使用しています。
- 米「千葉産 ふさおとめ」
- しょうゆ「長工しょうゆ」
- 塩「伊豆大島産 海の精」
- 砂糖「種子島産 一番糖」
- 酢「京都 三条 千鳥酢」
- 味噌「長野県産 天塩味噌」「長野県産 マルタ味噌」
食器は子どもたちの成長に合わせた食べやすく、すくいやすい、安全なものを選んでいます。スプーンや食器をつかうことで、自分で出来る楽しさを知り、食べる意欲を育てます。
食事時間に使う椅子やテーブルは子どもの体格に合わせた、良い姿勢(床に足がしっかり着く、姿勢が前かがみにならない、ひじがテーブルにあたらない等)になるものを選んでいます。
離乳食について
離乳期は味覚や咀嚼力、基本的なものが身につくとともに、食事を通して生きていく力を養う、一番大切な時期だと考えています。
入園前の食事状況を出発点として、二週間に一度、保育士と栄養士で離乳食会議を行って一人一人の発達に合った食事内容を話し合い、無理なく離乳を進めていきます。離乳食に使う食器やスプーンも、赤ちゃんの使いやすいものを使用しています。
乳幼児食について
のしお一丁目保育園の献立は、季節の材料を使用した郷土料理を盛り込んだ献立にしています。
季節の気候や体の調子に合わせた、日本人が長い時間をかけて考えた料理を子どもたちの体に染み込ませていきたいと考えています。一汁二菜の献立で、主食は必ずご飯にしています。
そのため、おかずは白いご飯に合うものを選び、すべてを薄味にせず、味付けのメリハリをつけて子どもの食が自然と進むようなメニューにします。
午後のおやつは、一般的に大人が考える「甘いおやつ」ではなく、保育園ではそれを「軽食」として考えています。
乳幼児期は大人に比べて活動量が多く、一日に三度の食事ではエネルギーの供給が間に合いません。なので、保育園での午後のおやつは昼食と夕食の間に設けられた3度目の食事として考え、甘いものばかりでなくチャーハンや焼きおにぎりなど、麺類やご飯もののメニューも盛り込んでいます。
のしお一丁目保育園では、基本的にフォークの使用はせず、スプーンの次はお箸に移行します。お箸を上手に使うためには、自由な手首の動きが必要です。そのためにもスプーンを下から親指と人差し指で持つ(大人と同じ持ち方)ことがしっかりと身について手首を大きく自由に回せることが出来たら、次のステップとしてお箸を使用していきます。そうすることでお箸への導入をスムーズにしています。
アレルギーについて
食物アレルギーの場合、医師の診断書と指示書を提出していただき対応が始まります。
ただ、アレルギーのあるものを除くだけではなく、出来るだけ色や形を似せた代替食を出すように心がけています。また、個別に作っているため、間違いがないようにネームプレートを使用し、誰が見ても区別ができるようにしています。
はじめに
子どもの一日の生活の中で大切なことは、「食べて、寝て、遊ぶこと」だと、私たちは考えています。
子どもの成長のためには、このどのひとつが欠けてもいけません。
寝て、遊ぶことは一人でも出来なくはありませんが、食べることは大人しだいなのです。
そういった意味でも食べることは大人たちから子どもへの心がけがとても大切なのだと思います。
のしお一丁目保育園では、『和食』を中心とした野菜たっぷりの献立にしています。
お昼の主食は毎日米を基本とし、魚を使った献立もたくさんでます。
ファストフードやレトルト食品など、忙しい毎日に便利なものがたくさん溢れていますが、そういった食品を子どもの頃から食べ続けることで、将来生活習慣病の下地になっていきます。
『日本人が昔から食べてきた食事は、日本人の体にあった健康的なもの』という考えから、子どもたちにも昔ながらの和食に小さいうちから馴染んでもらい季節の野菜やお魚をおいしく食べたり、行事食を通して、古くから日本人が大切にしてきた知恵や文化を体に身につけていってほしいと思っています。
食事をつくる上で心がけていること
四季折々の旬の野菜や魚を豊富に使い、食事から季節を感じとれるようにしています。
食事作りに使う食材や調味料は、原則として国内産の安全なものを使用しています。
- 米「千葉産 ふさおとめ」
- しょうゆ「長工しょうゆ」
- 塩「伊豆大島産 海の精」
- 砂糖「種子島産 一番糖」
- 酢「京都 三条 千鳥酢」
- 味噌「長野県産 天塩味噌」「長野県産 マルタ味噌」
食器は子どもたちの成長に合わせた食べやすく、すくいやすい、安全なものを選んでいます。スプーンや食器をつかうことで、自分で出来る楽しさを知り、食べる意欲を育てます。
食事時間に使う椅子やテーブルは子どもの体格に合わせた、良い姿勢(床に足がしっかり着く、姿勢が前かがみにならない、ひじがテーブルにあたらない等)になるものを選んでいます。
離乳食について
離乳期は味覚や咀嚼力、基本的なものが身につくとともに、食事を通して生きていく力を養う、一番大切な時期だと考えています。
入園前の食事状況を出発点として、二週間に一度、保育士と栄養士で離乳食会議を行って一人一人の発達に合った食事内容を話し合い、無理なく離乳を進めていきます。離乳食に使う食器やスプーンも、赤ちゃんの使いやすいものを使用しています。
乳幼児食について
のしお一丁目保育園の献立は、季節の材料を使用した郷土料理を盛り込んだ献立にしています。
季節の気候や体の調子に合わせた、日本人が長い時間をかけて考えた料理を子どもたちの体に染み込ませていきたいと考えています。一汁二菜の献立で、主食は必ずご飯にしています。
そのため、おかずは白いご飯に合うものを選び、すべてを薄味にせず、味付けのメリハリをつけて子どもの食が自然と進むようなメニューにします。
午後のおやつは、一般的に大人が考える「甘いおやつ」ではなく、保育園ではそれを「軽食」として考えています。
乳幼児期は大人に比べて活動量が多く、一日に三度の食事ではエネルギーの供給が間に合いません。なので、保育園での午後のおやつは昼食と夕食の間に設けられた3度目の食事として考え、甘いものばかりでなくチャーハンや焼きおにぎりなど、麺類やご飯もののメニューも盛り込んでいます。
のしお一丁目保育園では、基本的にフォークの使用はせず、スプーンの次はお箸に移行します。お箸を上手に使うためには、自由な手首の動きが必要です。そのためにもスプーンを下から親指と人差し指で持つ(大人と同じ持ち方)ことがしっかりと身について手首を大きく自由に回せることが出来たら、次のステップとしてお箸を使用していきます。そうすることでお箸への導入をスムーズにしています。
アレルギーについて
食物アレルギーの場合、医師の診断書と指示書を提出していただき対応が始まります。
ただ、アレルギーのあるものを除くだけではなく、出来るだけ色や形を似せた代替食を出すように心がけています。また、個別に作っているため、間違いがないようにネームプレートを使用し、誰が見ても区別ができるようにしています。